EU離脱、株価急落、急激な円高、コメダ振るわず

 先月は、下落傾向にあった株価が、英国のEU離脱で円は1日で8円も高騰し、多くの株式銘柄は年初来安値をつけるまで急落しました。

 自分の所有している銘柄も一人が16万株成り行きで売却したのを皮切りに、一気に20円下げました。半分弱くらいの銘柄は昨日ぐらいから以前の値幅を取り戻したように見えますが、残りは影響をもろに引きずって低調のままです。

 そんな地合いの悪い中、業績好調で都内にも出店するようになってきたコメダ珈琲(3543コメダホールディングス)は公開価格1960円を大きく割って初日を終え、昨日(6/30)の終値がやっと上場来高値の1988円。


 LINEの仮条件は2700~3200円で各証券会社が募集を始めました。想定の上限だと時価総額6700億の今年最大の新規公開株となりますがはてさて、そうなることか。

 IPOに申し込むのは初めてなので当たって欲しいなぁと期待半分、地合いの悪さで不安半分といったところです。

 

 

LINE上場で話題のIPO

 LINEがついに7/15東京証券市場に上場。日本企業として初となるニューヨーク証券取引所に同時上場となる。上場時の時価総額は5880億円に達する見込みで、今年の新規公開株式(IPO)として最大。 

 

 株式投資の魅力の一つである新規公開株式 (IPO)。IPOへの投資の魅力やオンライントレードでのIPOの特徴を見ていきましょう。

 

IPOは市場で購入するより断然有利

 2015-2016年の銘柄の初期状況をみると、初値が公募売出価格を上回った銘柄は、全体の約88%に上がっています。

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オンライントレードでIPO

  • 抽選の申し込みはオンライントレード画面から完了
  • 抽選結果はメール等で配信
  • IPOの当選確率を確率を上げるためにも複数の証券会社で申し込む
  • 証券会社によって取扱、抽選方法の平等性に違いがある
  • 割り当てが多く口座数(ライバル)の少ない証券会社が有利

 

LINEの主幹事は?どの証券会社から申し込む?

 主幹事は野村證券三菱UFJモルガン・スタンレーゴールドマン・サックス証券JPモルガン証券となる。普段から取引のない個人投資家にとって、IPO購入チャンスがあるのはインターネット証券会社である。

 

LINEのIPOを扱うインターネット証券

 幹事証券会社となるマネックス証券SBI証券SMBC日興証券三菱UFJモルガンスタンレーと同じ三菱UFJファイナンシャルグループのカブドットコム証券。

  • マネックス証券完全平等抽選方式
  • SBI証券は取り扱い実績がNo.1
  • SMBC日興証券は引き受けるIPO株の1割をオンライントレードからの申し込みに割り当て。完全平等抽選方式完全平等抽選方式

 

LINEの上場情報

  • 仮条件決定日 6/27
  • 抽選申込期間 6/28-7/8
  • 公開価格 7/11
  • 申込期間 7/12-13

 

 楽天証券+ライブスター証券で普段運用していますが、SBI証券マネックス証券は口座開設だけは過去にしてありました。今回カブドットコム証券とSMBC日興証券を開設。日興証券信用取引の手数料が無料なんですがweb版は非常に使いづらくお勧めしづらいですね。

 

三越伊勢丹ホールディングスから株主優待カード

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 昨日届いた。今年の3月から株を始めたばかりなので、初の株主優待

 

 持ち株数により限度額に違いはあるものの、セール品も含め10%off。
 Tカード併用不可、エムアイカード以外不可。

 マルエツなんてTポイントもクレカのマイルも貯まるのにぃ!笑

 それより3月は1300円台だった株価が今日現在900円台って株主総会をまえにどうなんでしょ。株主としての権利だけ確定させてすぐ売却したので実害はないんだけれども。


 まだまだ始めたばかりですが、Mac userの株式運用について今後書いていこうと思います。

Mac userの株式投資は楽天証券+ライブスター

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 株を初めて3ヶ月。Mac userにとって最大の悩みは、グラフィック系のソフト以外は対応していないかバージョンがWinより古いという点です。

 

 証券会社の独自ソフト/アプリもMac準処を謳っているのは楽天証券のマーケットスピードのみ。悲しいことに選択肢がないのですが、マーケットスピードはとてもよくできているので楽天証券は必ず口座開設をすべきです。

 

 万が一接続障害等起こった時の為にも複数口座を開くことをオススメします。

 そこで何と言っても手数料無料期間が口座開設から2か月もあるライブスター証券は手数料も他社より格段に安いのでオススメです。

 

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 メインがMacBook Air/Proで家ではディスプレイに繋げてる方は、いきなりマルチディスプレイするよりお手軽に、クラムシェルモードからノートを開くだけで簡易デュアルディスプレイの完成です。

 

 メインのモニタでは楽天証券のマーケットスピードで主とする銘柄の板/歩み/5分足チャートと値上がりランキング等とその他保有/気になる銘柄の板を表示しておきます。

 ノートの方でライブスター証券ブラウザ版で売買を行う。

 
 これが現状Macでできるスマートで経済的な方法だといます。
 もちろん手数料をあまり気にしなければ、楽天だけで完結する方がスピーディーです。

 

楽天証券マーケットスピードの良い点・弱点

  • Macに完全対応、スピーディーに注文
  • Win版に比べ機能が少ない。ブラウザでしか出せない注文方法がある。
  • 手数料は安い部類だが最安ではない。

 

ライブスター証券の良い点・弱点

  • 口座開設から2ヶ月間手数料無料(信用口座は別カウントなので初心者の方は現物である程度慣れてから信用口座を開設してさらに2ヶ月無料を享受がオススメ)
  • 約定手数料が業界最安水準
  • ウェブ版のみMac対応。入出金はChromeのみでsafari非対応
  • 注文方法はマーケットスピードより多いがやはり時間がかかる
  • ウェブ版がインターネット黎明期レベルのデザイン

 

スマホアプリはどの証券会社もiPhone版・アンドロイド版がありマーケットスピードはなんとamazon版まであります。

 筆者はMac+android+amazon Fireという変態仕様なので大助かり!